京都 個展『トラフィックライト』

 instagram 上で 1 日 1 つ投稿しているキャラクターポートレートシリーズ

「VISITORS」の展覧会です。

スタイリッシュでユーモラスでありながら危なさを感じさせる「VISITORS」のキャラク

ター。今回はその危険な部分を題材に信号機(トラフィックライト)という言葉を使って

一 歩間違ったら怪我するキャラクターたちをネオシルク版画で展示をいたします。

(ネオシルクの説明はページ最下部)


日時:2019.5.11(土)~30(木) [10:30~20:00]

場所:藤井大丸 7Fギャラリースペース

住所:京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地


イベント:似顔絵イべント 5.11(土) [11:30~17:00]

パーティー:5.11(土) [17:30~19:30]


この展覧会を記念して作った信号機ステッカーです。


ネオ・シルク(NEO SILK)

ネオ・シルクスクリーンは360°GRAPHICSが独自に開発した技法で、シルクスクリーンと他の版画技法を二つ以上使用し、尚かつ、スクリーンプリントの技法を主体として表現された版画の技法のことです。

その意味から、従来の版画の分 野で未だ使用されていないインクや素材、材質、作家のコンセプトなどを積極的に導入し、新たな版画表現を試みていることが顕著に顕われている版画の名称となります。

22世紀に向けて、版画表現の新たな領域を開拓することを目的として日々、研究・開発がなされています。

※作家のコンセプト:

作家のコンセプトから導き出される素材、材質なども独自に研究し版画の技法として使用します。たとえば、福島の原発事故の放射能で汚染されている麦畑を撮っている写真家が制作する版画には、その麦畑を刈って、粉末にし、版画に刷り込むという意味です。


テキスト: 伊丹 裕    Itami Hiroshi ( https://itami-hiroshi.jimdo.com/ )